※<注意>ここの章の犬が噛むという表現は飼い犬が本気で噛んでいるケースではありません。
あくまでも威嚇で噛もうというしぐさをして反抗したり、甘噛みのことをいいます。※
犬が噛んでしまうという行動のもとはストレスや恐怖心、遊び、子犬の発育時の甘やかし、子犬の社会化の不足などさまざまです。
ストレスや恐怖心などは子犬のうちから沢山さわってあげてさわられても怖くない、ストレスがないという生活をしてください。
普段から体をさわったりおなかをさわったり足をさわったりして子犬のうちにさわれれることをなれさせます。
子犬のワクチン前には散歩はできませんが抱っこをして外の車の音、人の声、電車のおと、など犬がこわがりそうなものを
子犬のうちに目いっぱいみせて経験させて怖くないものであるとなれさせます。
知らない人から声をかけてもらったりワクチン後はドッグランなど率先していくといいでしょう。
ワクチン前でもパピーパーティーや犬の保育園で犬の団体行動をまなぶということもあります。
子犬をひきとるのも生後60日までは親や兄弟と十分に過ごさせてからひきとりましょう。
生後60日前に子犬を引き取るのは犬の社会化時期を逃してしまい噛み癖の問題行動の原因になるとされています。
トイレシーツを噛んでしまうということはよくある行動です。
トイレシートは噛んで飲み込んでしまっても少量であれば問題ないですが多量に食すると下痢をしたり体によくありません。
早めに直してあげましょう。
トイレシートをシートトレイにいれてください。上にメッシュ(網上のもの)があるものですとこうした行動を防止できます。
またすでにトイレトレーをメッシュなしで購入してしまった場合は100円ショップなどで洗濯機の洗濯ネットにシーツを
いれてそれを挟んでもよいでしょう
おもちゃを部屋などにおいてそちらで遊んでもらうようにしてください。
子犬のうちはとにかく遊びたいさかりです。
遊びたい欲求をほかのもので満たせばトイレシーツを噛みちぎられることもないでしょう。
※<注意>ここの章の犬が噛むという表現は飼い犬が本気で噛んでいるケースではありません。
あくまでも威嚇で噛もうというしぐさをして反抗したり、甘噛みのことをいいます。※
甘噛みはそのまま放置すると本気噛みの原因と進行します。
子犬のうちはかわいいと放置していくとだんだん力が強くなっていき、それでも我慢してしまうとさらに
噛む力がエスカレートなんてことにもなりかねません。
また甘噛みは人がリーダーシップをとってしつけていく上で犬が地位が上であると誤解しかねずしつけに
大きな支障をきたします。
子犬のうちに早めになおしてあげましょう。
甘噛みされたら「痛い」などと大きな声で一回いってください。
それでもやめない場合はサークルに犬をもどしてその部屋を立ち去ります。
悪いことをしてしまったらこれが基本です。
5分くらいしたらまた部屋にもどりまた甘噛みをしたら同じことを繰り返します。
犬は無視されたり、飼い主がいなくなることがとても嫌いです。
叩いたり、しつこく怒鳴ったりするのではなう無視をしたり、部屋にひとりぼっちにさせてりして
反省させるのが一番の効果的な方法といえるでしょう。
また子犬のうちは歯が生え変わりかゆい時期で噛みたいという欲求が強いものです。
かんでもよい硬いおもちゃ、コングなどで噛みたい欲求をある程度みたしてあげるとよいでしょう。
掃除機に攻撃してくる犬は結構いると思います。楽しくて興奮してくっついてくるパターンとこわくて
攻撃してくるパターンがあると思います。
とりあえず掃除機を使うときはサークルなどにいれておきおちつかせましょう。
掃除機になれさせることも大事です。
普段から掃除機を生活の中心におくようにして掃除機がこわくないとおぼえさせます。
電源をいれて大きなおとがでるとついてくるのでおやつなどをあたえながら掃除をおこないます。
これを3セットくらい繰り返しておこないます
1週間もやっていけば効果があらわれると思います。
次第になれてきたらコングなどにおやつをいれて掃除中はコングで遊んでもらうという方法もあります。
そもそも家具やコード類など噛んではいけないものに噛みつくことは普段から「いけない」と注意することで解決できます。
また留守番時や犬から目を離す場合はサークルに「ハウス」の号令でいれておくのでこうしたトラブルはさけられるはずです。
普段から家具に噛みついてしまう子の場合は噛みたい欲求が犬としての欲求としてあるのでコングやかみついて
楽しいおもちゃをあたえて噛んでもよいもの、悪いものを認識させましょう。
ビターアップルなどの苦い味スプレーをぬっておくのもいいですがかわくと味がうすれるので最初のうちは何回か
くりかえし塗ってわざとかませて徹底的に家具が苦いと思わせます。
アルミホイルは独特の犬にとっていやな感覚があるのでそれを噛んでしまうところにまいておくのもいいでしょう。
※<注意>ここの章の犬が噛むという表現は飼い犬が本気で噛んでいるケースではありません。
あくまでも威嚇で噛もうというしぐさをして反抗したり、甘噛みのことをいいます。※
そもそもお手入れをいやがるということ自体が問題ですね。
子犬のうちからブラッシングやいろいろ体のあちこちをさわってあげてスキンシップをとっていけば
いやがることはなくなります。
お手入れがうまくできたら「おおげさにほめて愛犬を称賛する」ということがとても大事です。
「よくできたねー」「いい子、いい子」などと大げさにほめてご褒美をあたえてもいいでしょう。
最初は苦手なブラシで体をさわってうまくさわれたらほめてごほうびを与えます。
次にブラッシングをすこししてうまくできたら再度ほめてご褒美を与えます。
苦手なことはこのようにほめてごほうびを与えながらゆっくりと克服してあげてください。
お手入れをいやがって噛むということは一回噛んだことにより逃げたという経験があり、
それを覚えてしまい噛む癖がついたということも
考えられますのでお手入れの際は怪我や落下の原因にもなりますのであばれるような子の場合は
リードで固定したり、家族におさえてもらうとよいでしょう。
うまくできたらほめるのをわすれずに。
※<注意>ここの章の犬が噛むという表現は飼い犬が本気で噛んでいるケースではありません。
あくまでも威嚇で噛もうというしぐさをして反抗したり、甘噛みのことをいいます。※
おやつを持つときに指の先端どうしでおやつをもってあたえると間違って指ごと噛んでしまいます。
おやつの持ち方に問題がありますのでおやつを折り曲げた人差し指の関節部分に親指を載せて
そこの間にうまくおやつをはさんであたえるようにしてください。
もしおやつをあたえるさいに噛んでしまった場合は「いたい」と声をあげておやつをわたさず
再度おやつをあたえる動作をします。
おやつは少しだけ指の間からでる程度で大丈夫です。
うまくとれたらほめておやつをあたえます。
※<注意>ここの章の犬が噛むという表現は飼い犬が本気で噛んでいるケースではありません。
あくまでも威嚇で噛もうというしぐさをして反抗したり、甘噛みのことをいいます。※
犬にとって食事用の器はそこからフードがでてくると思っている子も多いので器をとられるとかみつこうとする犬もいます。
そもそも主従関係がきちんとできていないのでそちらをきちんと改善する必要はありますがとりあえず
の対策としてお話させていただきます。器を下げようとするとうなってかみつく犬の場合はサークル内でフードを与える習慣にします。
サークルの中に器にフードをいれて用意します
ポイントは犬にドッグフードから飼い主が出して用意したということをみせたほうがいいです。
飼い主がリーダーでフードは飼い主が用意していることを意図的にみせるようにしてください
フードの用意ができたらハウスの号令で犬をハウスにいれて「まて」をさせます。
その後「よし」の号令で食事を食べさせてください。
犬が食べ終わりましたらサークルのとびらをあけて「まて」をさせます
うまくまてたら「よし」の号令で外にでるようにしてサークルの扉をしめて器を回収します。
サークルがない環境であれば食事を食べ終わったらおやつをみせて「まて」をさせます。
「よし」の合図でおやつをあたえそのすきに器を回収します。
うまくいかなければ家族の方に器を回収してもらいましょう。
※<注意>ここの章の犬が噛むという表現は飼い犬が本気で噛んでいるケースではありません。
あくまでも威嚇で噛もうというしぐさをして反抗したり、甘噛みのことをいいます。※
知らない人に警戒してしまうという場合は知らない人になれてもらうのがとても大切なことです。
最初のうちは来客があれば玄関に吠えながら走るのを防止するためにハウスでサークルにいれて待機させます。
うまくサークルにはいれたらほめてごほうびをあたえます。
人見知りする犬の場合は友人や知人に協力してもらいかれらの手からフードをあたえて飼い主様いがいの人
とのコミュニケーションをとってください
ふだんからドッグランや散歩時にいろいろな人と子犬のうちからふれあって
おけばこうしたトラブルもなくいい子に成長します。
甘噛みも子犬のうちだからと放置しないで噛み癖がつく原因にもなりますのでしつけをきちんと行ってください。